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シーリング作業

2021.06.09 ストーリー

土屋の新入社員奮闘記その26

2020.9.18

若宮小学校では先週まで南面のシーリング充填作業を行っていました。
「シーリング」という言葉を聞いて、イマイチピンとこない人もいるのではないでしょうか😏

皆さんの自宅にある、サッシ廻りを指で押すとプヨプヨしている物がシーリングです。
シーリングは主に建物内へ水の侵入を防ぐ役割があります。

建設工事は様々な形状・寸法の部材を組み合わせて建築物を完成させますが
その際、必ず部材と部材に継ぎ目(隙間)ができます。
これを目地と呼ぶのですが、目地をそのままにしてしまうと建物内へ水の侵入を許してしまう為、
シーリングが必要になってくるという訳です。

プライマーというノリを塗布した後、
柔らかい状態のシーリングをシーリングガンという工具を用いてサッシ廻りに充填して行きます。
次にヘラでシーリングを均しながら平らに仕上げます。

最後にはみ出た部分は、養生したマスキングテープを剥がすことによって綺麗に仕上がります。
作業を見るまで僕はシーリングについてあまり知らず、初めて充填作業を見たときは「このような方法で行うのか」と
作業員の手の動きにずっと見惚れていました😎

工事現場にいると、普段何気なく生活しているけれど、目にしている物が出来上がるまでの過程を実はあまり知らない事が多く、
今回はシーリングが出来上がるまでの過程を知ることができ勉強になりました✨

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