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第55回『鉄道橋塗装状況』

2023.07.18 100周年

鉄道橋塗装状況
写真で振り返るフジサワの100年第55回
『鉄道橋塗装状況』(1980年代)
 
~写真について~

JR倉賀野駅-新町駅間、烏川に架かる鉄道橋を塗り替えさせていただいた時の写真です。

 

塗装の現場では、橋といえばシートがかけられていることが多いです。

しかし、この写真では人が上って作業をしているのに、シートがかかっていません👀
シートがないと、人や物が落下してしまう危険があるのでは? と心配になるかもしれません🤔

これには理由があります☝🏻

 

電車は、停車駅から離れた場所ではフルスピードで走行し、

普通電車でも速度が90km以上になることがあります🚃
そういった高速走行に伴って風が発生すると、その風を受けてシートが捲れたりして
作業している人が危険な目に遭う可能性が高いのです😵
そのため、この現場では橋にシートをかけていなかったそうです。
電車ではなく車や歩行者が通る橋では、

シートをかける危険性よりも、塗料の飛散防止のためにシートをかけているのだそうです🌉

 

最後までお読みいただきありがとうございました🙏🏻

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次回もお楽しみに!

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